なぜ、落とす？

警察から手紙が来ました。
息子宛です（息子の住所はここなので）。

遺失物確認通知書
あなたの物と思われる落とし物
財布

またか！

頭にきてLINEしましたが、既読がつきません。
「来週帰ることにする」というLINEが先日来ましたが、それは財布をなくして帰るお金がなかったからなのか？

そこら辺は聞いてみたいものです。
親に報告のひとつもあっていいんじゃないの？

免許取得 卒検一発合格！ なのに…

ようやく先週卒業検定を受けたそうです。

そしてLINE「１カ月ほど勉強してから学科試験を受ける」えっと～、「卒検は受かったの？」「受かった」と、一言。その報告が先でしょ！

私としては１回ぐらい落ちるかなと思っていたので、一発合格はうれしい誤算でした。
でも、学科を１カ月後ってどーよ？
確かに昔と比べたら難しくなっているって聞いているけど。
仮免の学科で落ちたことが響いているのかな。

「ドリルやってみると、結構間違っていたりするから」とのこと。
まあ、１年以内ならいつでも受けられるらしいので、忘れないで受けて欲しいです。
「こんなに苦労したんだから、忘れるはずないよ」確かに。

苦手な分野に挑戦するということでちょっとハラハラしましたが、息子にとっては結構いい社会勉強にもなったようです。
友人の場合は、受験会場までの送迎は親がやったようですが、うちは息子が自力で行きます。
自動車学校も、警察も、全部自分で調べて１人で行きました。そういう点でも、以前よりすごく成長したなあと感じます。

さて、本年中に学科合格、免許取得が目標だそうです。
今度は一発合格といくのでしょうか。

免許取得 仮免許練習中だよ～

先週は高速道路実習をやったと言っていました。
普通は2～3人合同でやるらしいのですが、ほかに人がいなかったので、2時間みっちり1人でやってきたそうです。

「高速道路はちょっと楽しかったかな。でも、高速下りてからが怖かった」との感想。
そして、「ちょっとだけ、お母さんの車乗ってみようかなあ」と。

その前までは、「仮免許練習中のステッカープリントしたよ～」と言った私に、「一般道怖いから、お母さんの車で練習するのは免許取れてから」と言っていたのに。
成長したねぇ。

そして、「仮免許練習中」を貼って、いざドライブに。一応家の周りを1周することにしました。

出だしは恐る恐るでしたが、途中から楽しくなってきたらしい。
そりゃ、対向車がほとんどないから、気分も楽ですよ。
で、「もう1周しようかな」ということで、ちょっと遠くまでもう1周。

道路の真ん中へ寄ったり、逆に端に寄りすぎたりと、まだまだ不安定ですが、それほど怖くない運転で一安心でした。

あと少しで卒業検定。
頑張れよー！

免許取得 仮免までの長い道のり

息子は教習所通いも慣れてきたようです。
でもやっぱり運転は苦手らしい。
いろいろなことに注意しなければいけないのは、並行処理の苦手な息子にはつらいだろうなあと思います。
それでも少しずつ進んで、ようやく仮免というところで、実技で1回落ちてしまいました。
まあ、しょうがないよね。
ということで、2度目。
今度は実技はクリアしたのですが、学科で落ちた。
なんで？
自分では勉強していたつもりらしく、まさか学科で落ちるとは本人も思わなかったらしい。
実技で落ちたときよりも落ち込んでいました。

自動車学校では、学校独自の学習アプリが使えます。それを使えばいつでも、どこでも、空き時間にスマホで勉強できるはず。
なのに息子は「ログイン方法を忘れたから」と言って、それを使わなかったようです。
「受付で聞いて、即それを使いなさい！」と言ったら、聞いてきたようで「学生番号でログインできるんだって」と、そのアプリを使い始めたようでした。

そして試験の翌日。
「すまん。まち落ちた」というLINEが！
ガーン！！　なんでだよー！
と叫ぼうと思ったら、下の方にずっと改行してある。
？？？と思って、スクロールしていったら、
「なーんてね。うそだよ」と、おちゃめな文面が。

信じたらどうするんだ！
実際、夫は信じて「また落ちたんだって？」と言っていたし。

まあ、そんなこんなの大変な思いで取った仮免なのに、それを使う前になくして、再発行してもらったうちの息子。母はため息しか出なかったですよ。

免許取得 まず入校でバタバタ

息子は先月から自動車教習所に通っています。
通う前には本人も先輩に話を聞いたり、私も先輩お母さんたちに話を聞いたりして、リサーチはしたはずなんです。

でも！　入校までの手続きが聞いていたのと違う！
まず、入校手続きに行ったら「適性相談をしてください」と。（適性検査ではない）
適性相談では、「警察署に行って書類をもらって、その書類に主治医の意見を書いてもらったら、また警察署ではんこを押してもらって、それをうちの学校に持って来てください」とのこと。

入校前からなんかいろいろありすぎる。

どうも入校の書類に学校名を書いて、「どんな学校ですか」と聞かれて、自分が発達障害であることを話してしまったせいらしいです。
先輩方はそんな申告もせずに免許を取ったようです。私が聞いた範囲でも、そんな手続きをしたという話はなかったですし。
息子によると、ある先輩は全部親が手続きしてくれて、先輩に聞いても何も知らなかったということです。

その先輩に比べると息子はたくましい。
指定された結構遠い警察署に自転車で行って（人に道を聞きつつですが）ちゃんと書類をゲット。受診日も近かったので、ドクターの意見書も即もらえました。

その後また手続きに行って入校が決まりましたが、入校日は私の予想より2週後になってしまいました。その間私が一番心配したのは、それまで息子が「入学金28万円」を持っていること。なくすなよ～、落とすなよ～と祈っていました。

なんとか無事入校できましたが、やっぱりというか、案の定というか、実地で補習いっぱい食らっています。
もともとすんなり取れるとは思っていなかったので、急がなくていいよとは言ってあります。
先輩の中には5カ月かかった人もいるし、お父さんも3カ月かかったんだから、焦る必要はないよ。
うん、今年中に取れるといいなあ。

いらんシミュレーション

昨日の1時過ぎ、電話が来ました。
「○○警察署ですが」「ひえっ？」
身に覚えはないが、やっぱり怯える私。
「実は落とし物が届いていて…」
またですか。
今度はJRから届けられたそうです。
しかも健康保険証・通院券等が入った「絶対になくすなよ！」と言ってあった大事なポーチを落としやがった。
「身分証明書と印鑑を持って取りに来てください」
はいはい。もう慣れましたよ

息子の落とし物を警察に取りに行くのも3回目。ははは、場所も分かってますよ。

そして文句を言おうと息子に電話するがつながらない！
おいっ、今日はバイト終わったら休みなんでしょ？
春休みでシェアハウスにいるのは息子一人。
おいおい、大丈夫なの？
電話すること4回。
諦めました。

一応LINEに落とし物があったことを書いたけど、既読も付かないし。

そして心配性の母は、いらぬシミュレーションを始めるのでした。
どこかで事故に巻き込まれているとか、何かあって家に帰れない状態だったらどうしよう。
夜になっても連絡付かなかったら、学校の先生に頼んでシェアハウスを見てもらおうか。
それともバイト先に電話して、バイトに来ているか聞こうか。

ぐるぐるとそんなことを考えていたら、夕方に息子からLINE。
「あれー、落としてたんだ。気が付かなかったよ。あ、今スマホ充電中だから」
すごーく脳天気なお返事。
つまりスマホの充電が切れたまま放置していたと。
ほっとするやら、情けないやら。

頼むから落とし物に慣れないでくれよ。
そしてシェアハウスに一人のときは、せめて連絡がつくようにしてくれよ～。

「分かった、気を付けるよ」との軽い返事。
君、絶対母の心配を分かってないよね！

終業発表会

息子の学校の卒業・終業発表会に行ってきました。

普通の学校だと卒業証書授与式なんですが、この学園では在校生も終業発表という形で、自分たちの1年間の成果を披露します。
卒業生のスピーチを聞いて、ちょっと泣きそうになりました。いろいろつらい思いをしている子ばかりなのに、この学園に来て人を思いやることを学んだ。そんな感じでした。

そして久々に息子の頑張っている姿がまぶしかったです。
太鼓や歌、そして手を打ち、ジャンプして場を盛り上げる。もそっとしている印象の息子があんなに飛び跳ねられるなんて新しい発見でした。
学校生活を楽しんでいるなあという感じです。

学校は春休みになりましたが、バイトのある息子は1日帰ってきただけで、またシェアハウスに戻りました。今週末には帰ると言っていましたが、どうなることやら。

いろいろやってます

週末に帰ってきた息子は、すごーく変な服を着ていました。
いや、見たことあるシャツなんだけど、こんなに小さかったっけ？
なんかぴちぴちだよ。

「洗濯したらこうなっちゃったんだ。乾燥機が壊れてるっていのは聞いてたんだけど」とのこと。
よく見ると、シャツの所々にアイロンを掛けすぎたような跡がある。
つまり乾燥機の温度が高すぎたのか、時間が長すぎたのかで、熱で縮んだのね。

まあ安物のシャツだからいいんだけど。
次からは気を付けてほしいものです。

その他、合宿の荷物を往復の宅急便で出せたと言っていました。
「すぐ近くに取扱所があるんで自分で持ってった。出すのは慣れてるから大丈夫だったよ」とのこと。
結構大きな荷物なので、以前の合宿のときも荷物を持たせて連れていって、ついでに伝票も書かせていたんだけど、練習の成果が出た感じかしらね。

長野での生活は失敗と成功と、いろいろな経験をしているようです。
やっぱり親元から離れて生活してみることは必要だと痛感しています。

便りがないのは

息子は今週からシェアハウス暮らしです。

一応予定では金曜日の夕方帰ってきて、月曜日の朝に出掛けるはずでした。予定では！

「今週は土曜日にオープンキャンパスがあるから金曜日は帰れない」という連絡があったのが月曜日。
「日曜日に本校の文化祭を見にいくから帰れない」と連絡してきたのが火曜日。
要するに今週末は帰ってこないのね。

その他の連絡は、「東京に行くお金はどうしようか」「暖房買わなくちゃいけないけど、お金はどうしようか」のみです。
生活に関する報告は一切なし！

そりゃ、聞いてはいましたよ。
男の子はメールの返事もくれないとか、LINEしても既読も付かないとか、いろいろ、いろいろ。

うちの息子も早速そうなったか。
まあ、何も言ってこないってことは大丈夫ってことなんだよね。
楽しくやってるんでしょう、たぶん。

はいはい、母はお金の算段頑張りますよ。

お引っ越し、的な

息子は来週からシェアハウスでの生活が始まります。
先日大きな荷物を運びました。
といっても、自転車と布団、着替え少々に着替えを入れるボックス、程度。
どう見ても、お引っ越しとは言えないですね。

シェアハウスの2階の1室が息子の部屋です。
男子一人には十分な広さの個室。
意外に収納スペースがあるけど、
たぶん息子には無用の長物になるだろう

1階は共用スペースになっていて、食事やおしゃべりはここで。
夕食は作ってもらえる。
冷蔵庫は共用で、朝食は各自。
ということらしいです。

洗濯機も使えるので、自分で洗濯すると言っているけど。
本当かなあ。
今度の土日にハンガーラックを買って運んであげる予定です。
少しは部屋らしくなるといいけど。

まあ、部屋らしくなった途端に、
足の踏み場がないくらい散らかるのは目に見えているんだけどね。

土日は帰ってくるので、本当に1人暮らしの練習という感じ。
もう少ししたらバイトもしたいと言っています。

新しい生活の第一歩。
上手に踏み出してもらいたいものです。