SSブログ

一周忌 [親たち]

母の一周忌が終わりました。

新型コロナの関係もあるのですが、本当に内々で済ませました。
妹と私の家族だけの、計5人。
お寺さんも読経だけで、いつもある法話はなしでした。
なんともあっけないというか、ちょっと寂しさも感じたぐらい。
30分弱で終了。その後みんなでお昼を食べて解散。

でも、あのつらかった時からもう1年もたったんだなあと、感慨深いものはありました。

本当に去年の私は(たぶん一昨年からだけど)ストレスの塊でした。
今はストレスも減って(娘関係の心配はまだありますが)、随分楽になりました。

昨日の夕方は、母屋に夕飯を持っていった夫が義母がいないと騒ぐので、仕方なく雨の中、遠くの畑まで見にいきました。が、結局家の横で草取りをしていたのでした。
今度はこの義母に悩まされるようになってくるのかなと、ため息。

元気なのはいいけれど、昔から人の言うことは聞かない人でした。
雨でも、暗くなっても畑にいるし、真夏のお昼頃に畑に出掛けるし。
もうずっと言い続けていますが、改善する気はなさそうです。
もうすぐ、義母が畑で倒れているんじゃないかとヒヤヒヤする夏が来ます。
すごく嫌。

でも、梅雨は早く明けてほしいんだよなあ。

nice!(0) 
共通テーマ:日記・雑感

義父の一周忌 [親たち]

暖かい日が続いています。
この時期に雪が積もっていないなんて、本当に驚きです。

そんな小春日和という表現がぴったりの昨日(本当は晩秋の暖かい日を言うんだけど)、義父の一周忌を行いました。
去年のお葬式はものすごく寒かったので、今回は自宅開催にしましたが、お寺のほうが良かったなあとつくづく思います。

まず、準備が大変。
1週間以上前から母屋の掃除。大物を片付けて、でも、義母関係のものはどうせまた散らかるし、義母が居間にいる(居間に介護用のベッドを置いています)ので直前まで片付けられず。
前日、義母をどけて片付け始めたら、臭い? 臭いよね、ここ。こたつで漏らしているらしく、こたつ下敷きから異臭が!
結局、下敷きと上掛けは洗濯して、こたつ布団は義母がデイに行っているときにコインランドリーで洗濯することにしました。
さしあたり消臭剤を掛けまくってごまかすしかなく。
さらに義母に「着るものはあるの?」と聞いたら、「そこら辺の黒っぽいものを着ればいいから」と。
そこら辺にあるのは、どう見てもよれよれの普段着。黒っぽいものってどこ? 見当たらないんだけど。
ということで、夫と息子と私の3人でいろいろ探して、何とか着れそうな喪服を見つけました。

お茶菓子の買い出しはしたけど、お茶出しするにしても、まず茶渋つきまくりの湯飲みを漂白して、小皿を洗い……。
いろいろ事前準備が大変!

当日もいろいろ足りないものがあったり、住職さんを迎えに行く夫が「車のキーがない!」と騒いだり(着替える前の上着に入っていた)、御斎の会場へ向かうタクシーに全員乗り切れず困ったり、ほんっとううに、気を遣って疲れました。

三回忌は身内だけにしてもらおう。
そうじゃなかったら、私はもうやりたくないです。
もう疲れたよ。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

やっと終わりました [親たち]

先週末母が亡くなり、何とか葬儀を終えて、ようやく一段落したところです。
これで長かった介護も終わりました。

葬儀準備の時間はたっぷりあったので、その辺は助かりました。
妹と話して、身内だけのこぢんまりとした葬儀にしました。
葬儀の中でお寺参り法要、初七日法要、新盆法要までやってもらったので、お盆も楽なはず(来客はあるだろうけど)。

もちろん母が亡くなった悲しみもあります。でもそれ以上に「ほっとした」と思ってしまうのです。
1年以上前から母は入院していたし、もう普通の状態ではなかった。私の中の元気な母は、とうにいなくなっていたのです。でも、これで母の苦しみもようやく終わりました。

それでも、やっぱりまだ母を思い出すと泣けてしまいます。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

近い…のか? [親たち]

昨日の夕方、「容体が急変したので、そろそろ危ないかも」という電話で病院に駆けつけました。
3時間ほどそばにいましたが、時々呼吸が止まるけれどまた復活する、の繰り返し。
また、酸素濃度も上がって持ち直してきたということで、あとは病院にお任せして帰宅しました。

夜中に連絡があるかどきどきしていましたが、今のところ何もなし。
すごい生命力です。
「あと1日、2日」から18日過ぎました。

最期の時が迫っているのは確かです。
でも、まだ息をしている。
戦中を生きた人だからでしょうか。生命力半端ない。

きょうもまた面会に行ってきます。

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

そろそろ限界が [親たち]

体力のない私はまた風邪で寝込みました。
体力のある妹も、「ちょっとゆっくり寝たい」と言っています。

「今日、明日」と言われてから2週間。母はまだ息をしています。心臓が動いています。
でも、意識はなく、ずっと眠ったままです。
そして、子どもたちは体力の限界に近づいています(T-T)

夜は「呼び出しの電話が来るのでは」と思いよく眠れず、昼間は病院に行って、帰ればぐったり。

今まで(父と義父)は、今回のように待つことはありませんでした。
父は在宅での最期を望んでおり、「明日、家に帰れるよ」と言われた翌朝に急変して亡くなり、義父は「来週辺り、みんなにお知らせしようか」と思っていたところで急変。
どちらの知らせも突然でした。
だからこんなふうに、「いつ連絡がくるんだろう」と待つのは初めてなんです。

一応仕事はお休み中ですが、他にも予定があるので(主に子ども関係)、「この日だったら、どうなるか」とシミュレーションして、いくつも予定をキャンセルしました。でも、さすがにキャンセルできない予定もあって。すごくビクビクしていましたが、無事完遂できました。助かりました。

もうシミュレーションするのも疲れました。あとは野となれ山となれという気分です。
今日は胃が痛いです(比喩じゃなくて本当に)。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

覚悟はしているのに [親たち]

ほぼ寝たきりになり、病棟を移ったのが7月1日。
「そろそろ危ないです」と言われてから1週間。

母は頑張っています。

面会に行っても、私たちを認識することはありません。
でも、声を掛けるとオウム返しに返事をします。

私は半月先までの仕事を全部断りました。
体力だけは温存しなければと、とても早い時間に寝るのですが、夜中に何度も目覚めます。
病院から連絡が来るのではないかと、ずっとビクビクしています。

もう本人は何も分からない状態なのに、それでも生きていてほしいと思うのはなぜなんでしょうね。

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

そろそろ次の覚悟を [親たち]

体操教室で一緒の方が、昔うちの母からお花を習っていたと言っていました。
「お元気ですか? 今度訪ねてみようかしら」と言われ、元気ですとも言えず、「実は認知症で入院してまして」と言ったら、「えっ、うそっ! あのしっかりした方が!」と非常に驚かれていました。

妹も、「必ず『まさか、あの先生が!』って言われるんだよね」と言っていました。
昔の母はしっかり者で、華道の先生で、民生委員なんかもやっていたし、認知症が出るまではコーラスサークルにも参加していたという活動的な人でした。

今との落差は激しいです。

その母は今、食事を拒否しています。
一時期吐き気があって点滴にしていたら、そのほうが良かったのか何か分かりませんが、食事を食べさせようとすると嫌だと騒ぐようになったらしいです。

そして今も点滴だけで過ごしているということです。

義父も嚥下障害で食べられなくなり、点滴だけになってからは長く持ちませんでした。

理由は違えど、点滴だけではやっぱり駄目でしょう。
そろそろ覚悟をしておいたほうがいいのかなと、妹とも話しています。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

また確定申告だぁ [親たち]

まだまだ後片付けは終わりません。

先日はめいっ子、おいっ子に相続関係の書類を書いて郵送してもらいました。
実印を押して、印鑑証明も付けてもらって。
夫はそれを持って、銀行だの郵便局だの走り回って手続きをしています。
相続に関してはまだまだこれから。
土地・建物もあるので、司法書士さんにお願いしなければ自力ではできません。

私はこれからまた確定申告の書類作りです。
といっても、まだ源泉徴収票がそろわないのでちゃんとしたものはできないのですが。
しかも亡くなった方用の「準確定申告」というのは、手書きじゃなきゃ駄目とか、ちょっとひどいですよ~。
私は計算なんかよくわからないから、ネットで金額だけ入れて確定申告書を作り、それを書き写すつもり。

うまくいくかなぁ。
駄目なら夫に税務署行ってもらわなきゃ。

手続き面倒です。
その上、もうすぐ四十九日法要。
ふう。
またまたため息です。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

認知症もいろいろだから [親たち]

ちょっと前に「注文をまちがえる料理店」というのをニュースでやっていました。
ちらっと見ただけだから詳細までは分からなかったけど、認知症のおじいちゃん、おばあちゃんたちが働いているレストランだから、注文と違う品が出ても怒らないでね、ということらしい。

私からすると、「いいなあ、働ける程度で」という感じです。
注文を間違えるかもしれないけれど、一応そこで働けている。
その程度の認知症で済んでいるならうらやましい限りです。

だって、実家の母は入院前からそんなこともできる状態じゃなかった。
不安で、不安で、不安で、どうしようもない。
不安でいっときもじっとしていられない。
ずっとそんな状態が続いて、薬で眠っているときだけが安楽の時間。
周りもつらいけど、たぶん本人が一番つらいのだと分かっていました。

入院した今も同じ状態が続いています。
いや、悪化しているかもしれない。
「面会のあとはとても不穏になるので…」と、暗に面会を控えてほしいと言われてから、私たちは面会に行かなくなりました。
面会に行ってもそのことを長くは覚えていないのだから、とは思いつつ、母の顔を見たいような、見たくないような。
いつになったら母に安寧な時が来るのかとずっと思っています。

認知症の症状もいろいろ。
「物忘れするのが認知症」なんて思ってほしくないな。
そのニュースを見たときに、そんなことを考えてしまいました。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

終わりました [親たち]

月曜日の早朝に義父が亡くなりました。
結局、退院できないまま逝ってしまいました。
これで義父の介護は終わりです。

葬儀は水曜日に、住職さんの願いで「お寺での葬儀」となりました。
義父はお寺の総代を長年勤めていたので、住職さんとしてはどうしてもお寺でやりたかったようです。
住職さんに言われれば断れるはずもなく…。
でも、寒かった。
2月のお寺は心底冷えました。

何とか無事終わって、今は後片付けに追われています。
一段落したら、ゆっくり温泉にでも行きたい…なあ。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。