読書の秋 [本の紹介]
そろそろ朝晩は涼しくなってきました。
秋までもう少し。
ていうか、暦の上ではとうに秋なんですけど。
先日友達から「お勧めの本は?」と聞かれたので、ちょっと私の趣味の傾向でも披露しようかと。
まず、「早く文庫になれ~」と念を送り続け、やっと実現したのが『図書館戦争』シリーズ。
- 作者: 有川 浩
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/04/23
- メディア: 文庫
でも、単行本は高い上に重たいので、寝転がって読むには不向き。
ということで、待ち望んでいた文庫版です。
- 作者: 有川 浩
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2009/03/13
- 作者: 宮部 みゆき
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2010/07
- メディア: ハードカバー
SILVER DIAMOND(1) (冬水社・いち*ラキコミックス)
- 作者: 杉浦 志保
- 出版社/メーカー: 冬水社
- 発売日: 2003/12/20
- メディア: コミック
オーサー・ビジット [本の紹介]
先日飯山図書館へ行ったとき、娘が大喜びで本を抱えてきました。「お母さん、これ、これなんだよ! 自分で見つけたの!」もう大興奮です。
- 作者: 岡田 淳
- 出版社/メーカー: クレヨンハウス
- 発売日: 1996/04
- メディア: 大型本
ソーシャルストーリー [本の紹介]
ちょっと前になるけれど、親子の会で「SST講演会」というのを開催しました。
9月は運動会&お祭り&稲刈りとイベントがいろいろあり、スタッフの都合がつかないため、平日に親だけ会ということにして、念願のSST(ソーシャル・スキル・トレーニング)のお話を聞こうということになったのです。
講師はジョブコーチをしている方で、「高校生から成人が対象で、小中学生はあまりないんですけど・・・」と言いながらも、いろいろとお話をしていただきました。
そこで勧められたのが「ソーシャルストーリー」
どこかで聞いたね。そう、昔チャレンジしたことがあったなあ。
自閉症・ADHD等、知的に高い軽度発達障害の人には、このソーシャルストーリーがとても有効だということです。
ソーシャルストーリーは「誰にも」ではなく、あくまでも対象者のためのもの。そして発達障害者のプライドに留意した内容で、主に心の理論を補う。だから「これをしてはいけない」ではなく、本人に気付かせることが大事。そして「だからこうしたほうがよい」ということを提示する。
そしてそれを書けるのは近くにいる親と、毎日かかわっている先生。
でも講師曰く「先生が書くと、どうしても説教的になってしまうので、親のほうがいいですね」
やっぱり勉強しないといけないんですね、親が・・・。
ということで、久々に本を出してきました。
お母さんと先生が書くソーシャルストーリー―新しい判定基準とガイドライン
- 作者: キャロル グレイ
- 出版社/メーカー: クリエイツかもがわ
- 発売日: 2006/03
- メディア: 単行本
コミック会話 自閉症など発達障害のある子どものためのコミュニケーション支援法
- 作者: キャロル グレイ
- 出版社/メーカー: 明石書店
- 発売日: 2005/05/12
- メディア: 単行本
じゅもんで覚える漢字 [本の紹介]
ひ~だは国語が苦手。
漢字は特に苦手。
下手をすると2年生の漢字が書けなかったりするんです。
いろいろやってわかったことは、
「漢字ドリルでは覚えない」
ということ。
漢字の書き取りの5文字書くものだと、最初はまとも、
3文字目ぐらいで、あれ? 5文字目は違う字になったりして。
書き順もでたらめだし。(ここで怒り出さなかった自分に感心しています。私も成長したのかな)
そこで春先に買った本が
漢字の書き方が呪文になっていて、それを唱えながら書いていくというもの。
これがなかなかいいんですよ。
呪文のとおりに書いていくと、書き順もばっちり、
何より、ひ~だの漢字がちゃんと形になっているんです!
でも「毎日書いてね」と言っても続かない。
宿題で漢字の書き取りがあるときにこれを使おうとすると、
そのページを探すのが大変。
しかも、3年生の漢字までしかないんですよね。
それで先日、姉妹品のこんなものを買ってみました。
これも同じように呪文(漢字の九九)を
唱えながら書くやり方です。
これ、本状態からカードにするのがちょっと大変。
学校から出ている宿題帳の順番に並び替えるのも大変。
でも、それさえやってしまえば、あとは楽です。
リング(付属しています)でカードをとじてひ~だに渡したら
「わあ、この順番になっているんだ。うん、面白いね」
と言いつつ、漢字を書いていました。
カードの裏側には漢字の使い方を覚えるマンガもあって、
それも気に入ったようです。
この方式が、今のところひ~だには一番合っている気がします。
飽きずに続けてくれるといいなあ。
障害者関係専門書店 [本の紹介]
読・み・た・い [本の紹介]
Amazonから小包が来ました。
ああ、予約していたのよね。
本日発売のハリー・ポッター 最終巻。
「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)
- 作者: J. K. ローリング
- 出版社/メーカー: 静山社
- 発売日: 2008/07/23
- メディア: 単行本
1巻から全部買っているので、
最後まで買わなきゃいけないような義務感で買いました。
お昼のニュースでやっていた
「6時間も並びました!」「(買っただけで)涙がでちゃいます」
という方々のような高揚感はありませんが、
れでも本がそこにあると、読みたいです~
誘惑に負けるな私!
仕事を終わらせてから読むのよ、私!
ちなみに予約特典は、手提げ袋と豪華なブックカバー。
最初はペンケース? と思った、ファスナー付きのブックカバー。
二重になったカバーの間に何か入れるようになっている。
便利もの・・・なんだろうか(←_→)
元気が出る本 [本の紹介]
顔面麻痺がひどいときは、本も読めませんでした(T.T)
それで、ちょっと読書量も減ったのですが、このところ仕事がないので(アスパラはあるけど)
また読書量が復活。もりもり読んでいます。
そこで、ここ半年くらいに出会った「面白い!」と叫んじゃう、元気の出る本をご紹介します。
- 作者: 万城目 学
- 出版社/メーカー: 産業編集センター
- 発売日: 2006/04
- メディア: 単行本
さだまさしのファン! ♪ドライブウエイにはるがくりゃ♪ (レナウンの唄)で裸踊り・・・
ツボにはまりすぎて、涙が出ます。
でも、笑うばかりではなく、友情とか恋とか青春も描いているし、しんみり、ホンワカもあります。
こちらもいいですよ~。
前回『図書館革命』というのを、何の気なしで借りたら面白くて!
これが「図書館戦争シリーズ」の完結編だったんですね。
それで次は前3巻を一気に借りて、一気に読んじゃいました~。
怒れるチビ、堂上教官との掛け合いは爆笑もの。
- 作者: 三浦 しをん
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/09/21
- メディア: 単行本
を先に読んでしまったんですね。
その中に「こんな話を思いついた」という感じで、
駅伝をテーマにしたことを書きたいというのが出ていたんです。
もちろん、・・・目線で見たお話として。
だから私は『風が強く吹いている』は、そういうお話だと思っていたんです。
ごめんなさ~い!
感動もののスポーツ小説でした。
(深読みしようと思えばできるけど)
最後は感動で涙が出ました。
今更ですが、一読の価値ありますよ。
読めるうちにいっぱい読んでおこうっと。
ということで、図書館に有川浩の『クジラの彼』をリクエストしてます。
楽しみだな~。
SSTの勉強を始めるぞ! [本の紹介]
やっと日常が戻ってきました。
まだ、娘は午前中で帰ってくるけどね。
仕事もしばらく休むので、この機会にお勉強をしようと思っています。
まず、SST(ソーシャル・スキル・トレーニング)から。
お母さんと先生が書くソーシャルストーリー―新しい判定基準とガイドライン
- 作者: キャロル グレイ
- 出版社/メーカー: クリエイツかもがわ
- 発売日: 2006/03
- メディア: 単行本
こんな機会でもないと、ゆっくり読めませんからね。
今年度の目標「ソーシャルストーリーが自分で書けるように頑張りたい」
挫折せずにできるかな?
もう一つやりたいことは
仕事のホームページ作り
これは、まだ原案もできていない状態なので、五里霧中状態。
ホームページも、はるか昔に作ったことはあるけど、
自分のセンスのなさにあきれた覚えがあるし・・・。
まあ、チャレンジ精神で頑張ってみます。
久々にアスペの本の紹介 [本の紹介]
このところ、紹介したいアスペルガー関係の本がたまってきました。
ちょっとこのへんでまとめておかないと忘れそうなので、ご紹介。
図書館にリクエストを出して、1カ月ぐらい待たされてやっと借りた本です。
目から鱗が落ちますよ。
そうか、自閉症って、心の感じ方だけじゃなくて、体も違っていたのねー。
うーん、すごい。
対談というか座談会なので、結構軽く読めますし、何よりアスペルガー当事者が2名も出ているので、うなることしきり、です。
これはお勧めです。
それから、これは友達から借りたもの。
ちょっと本屋で見掛けて、欲しかったけどためらってしまった本です。
親子の会の友達が貸してくれました。
これから読むので、講評はできないんだけど、こんなことをひ~だの勉強に取り入れられたらいいなあって思っています。
もう一つ。
アマゾンで子供たちのクリスマスプレゼントを探していて、思わず目についてしまったんです。
自分へのクリスマスプレゼントにしようかなー、なんて
私にはめずらしく衝動買いをしてしまいました。
アスペルガー症候群(高機能自閉症)のすべてがわかる本 (健康ライブラリー イラスト版)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/03/10
- メディア: 単行本
だって、紹介文に
家族に、教師になにができる?
子どもの悩みと特性に気づき、正しい対応をするためのアスペルガー入門書。
【主なポイント】
●まわりから「わがままな子」といわれるアスペルガー症候群
●アスペルガーの子どもは、人の気持ちを読みとれず、いいたいことを一方的に話してしまう
●記憶することは得意だが、想像するのは苦手
●周囲の無理解は二次障害を引き起こす
●併存する障害には、AD/HD、LD、トゥレット障害がある
●療育の具体的な実践方法として大きな効果を発揮するTEACCHプログラム
●独り立ちはできるのか? 受験勉強、性の悩み、就労への準備
なんて、あるんですもの。
ちょっと欲しくなっちゃいますよね~。
届くのは明後日です。
さあ、吉と出るか、凶と出るか。
泣けるご本 [本の紹介]
「年を取ると涙もろくなって…」という言葉をよく聞きます。
若いころは「何かの言い訳かな」と思っていたんだけど、
年を取ったら、本当に涙腺が緩むんですよ!
たあいもないことで涙が出る!
私なんか、本を読みながらボロボロと泣いているんですよ。
で、私的に泣ける本の紹介(あくまでも、私的に、ですよ~)。
まず、先日読んで泣いた本です。
1巻から読んでいますが、「こういうオチがつくのかーー!!」と、叫んでしまったほど、意外な終わり方。西原さんって、本当に意外なところで泣かせてくれる方です。
次、定番(どこが! という声が飛んできそうだな)。
このシリーズもほとんど泣きながら読んでます。あはは、と笑っていると、足もとすくわれて号泣というパターンが多いです。あと「鉄道員(ぽっぽや)」も。浅田次郎恐るべし。
番外編。ひ~だが学校の図書館から借りてきました。娘にも「読んで」とせがまれて読み始めたんですけど、泣いちゃって読めませんでした。
子供たちには大笑いされました(-_-)でも、本当に泣けるんですよ。
泣きたい方は、ぜひ読んでみましょう!