忙中閑あり [ぱーむぼいす]
忙中閑あり・・・ではないけど、ちょっとだけ仕事が空きました。
ほかからの仕事もいただいてあるのですが、今やっている仕事で、聞き直しがすぐに入ってくる予定。
ほかの仕事をしてしまうと頭の切り替えができなくなる恐れがあって・・・。
という言い訳を自分にしながら、一休みしています。
ちょっとPRしておこうと思って。
この間行われた「おやけん」について、ぱーむぼいすのブログに記事を書いています。
よかったらお読みくださいね~。
この「おやけん」に出て、個人的に思ったこと。
人間、喉元過ぎれば熱さを忘れるのね~
中学入学の話をするために、去年のブログを読み返したんですよ。
そうしたら、こんなこともあった、あんなこともあった。
ああ、こんなにつらかったんだ、と。
本当に忘れていましたよ。
つくづく、日記(ブログ)は必要ですね。
ということで、今回は「おやけん」に出て、ぱーむぼいすのブログを書いた、と。
忘れないように書いておきます。
不登校の子 [ぱーむぼいす]
先日、特別支援で一緒になったS君のお母さんと、ちょっとだけお話しする機会がありました。
いろいろあって、1年の途中から不登校だったそうです。
つまり、2年の2学期から特別支援に決めたわけではなく、2年の2学期からやっと学校に来ることができたと。
「ひ~だくんは、何事もなく学校に通えているだけで幸せだよ!」と力説されてしまいました。
そうですね。今のところ特に問題も起こさず、成績は悪いけど勉強を放棄することなく、毎日学校に通っています。
その幸せをかみしめなければいけませんよね。
特別支援のクラスでも、名前だけで顔を見ない子もいます。
学校に来られない子もいるということ。
私的にはひ~だが不登校になったことはないので実感が少ないのですが、不登校で悩む親は多いみたいです。
ぱーむぼいすの第1回おやけんでも、不登校がテーマになっていました。
「おやけん」は子どもの悩みを持つ親たちの話し合いの場。
同じ悩みを持つ親同士が話すことで、沈んでいる気持ちがちょっとでも軽くなるように、という思いからできました。
私も親子の会で話すことで随分救われています。
愚痴をこぼしたい。でも、普通の人ではその状況をよく理解してくれない。
やっぱり分かってくれるのは同じ悩みを持つ人だけなんです。
ということで始まった「おやけん」です。
悩みのある方は一度相談してみてください。
(長野県北信地方の方限定です。ローカルで申し訳ありません。)
ぱーむぼいすの活動に興味のある方、応援してくれる方。
ぱーむぼいすはただいま賛助会員・寄付募集中です。
ぱーむぼいす機関紙 [ぱーむぼいす]
精神安定剤? [ぱーむぼいす]
今日は雪です。
さすがに今日はウグイスの声も聞こえません。
今日は親子の会があります。
ところがひ~だは欠席です。
「中学の行事ですか?」と聞かれてしまいました。
だって、親子の会大好きなひ~だは、体調がおかしくても行ってたんだもの(途中で気持ちが悪くなって私が家まで送った)。
そんなひーだが親子の会より大事なものは「ぱーむぼいす」。
小学生の時は水曜日3時半からでした。でも学生ではその時間帯は×。
まだ部活も決まらず、いつがいいかわかりません。取りあえず土曜日の午後なら空いているというので、4月は土曜日の午後にしてもらいました。今日は親子の会なので24日にお願いしたのです。
そうしたら、ひ~だが「えー! 24日までなんて、待てないよ!」と言うではありませんか。
「だって17日は親子の会で、お母さん当番だから休めないよ」「僕は休むよ。ひとりでぱーむぼいすへ行くよ」
なんて中学生らしいお言葉!
と感激・・・はしませんでした。
あの必死のしゃべり方は、本当ににぱーむぼいすに行きたいんだなあ。
「中学生だから勉強します」みたいな優等生的な考えじゃなくて、
「ぱーむぼいすへ行けば勉強が何とかなる」
だから
「ぱーむぼいすへ行かなくちゃ」
という感じに見えました。
ひ~だにとってぱーむぼいすは、一番の精神安定剤になっているようです。
やさしい(面白い)池田先生のおかげです。ありがとうございます。
そういえば、「こわい」と不評だった(ひ~だには大笑いの大受けだったけど)池田先生の写真が、本人に近いものに変わりました。
ぱーむぼいすのサイトご覧くださいね。
学習方法 [ぱーむぼいす]
ぱーむぼいすのブログに「家庭学習習慣化に向けて 数学編」がありました。
今まさにひ~だはこの方式で勉強を進めています。
学校の先生も同じ意見のようで、ひ~だの得意な算数はとっとと進めてくれました。
既に6年生を追い抜き、6年の教科書を終わり、復習に入っています。
これはモチベーションを上げるためにも有効ですが、
ひ~だのプライドにも有効でした。
みどり学級へ行っているというのは、やはり劣等感を伴っていたようですが、「みどり学級で勉強しているから、6年生よりも先に進んでいる!」ということが、彼の自尊心をくすぐってくれたようです。
発達障害の子どもは、比較的プライドが高い。
確かに知的に遅れがなかったり、あるいは一分野でずばぬけた能力を持っていたりするので、知的障害に対するのと同じ学習方法では、そのプライドを崩されて、学校が嫌になることもままあるようです。
もちろん特別支援の担任だけでは無理かもしれません。
そのためのぱーむぼいすの学習支援。
中学になっても、このまま嫌がらずに学校に通ってほしいものです。
勝負あった! [ぱーむぼいす]
年末からずっと雪との戦いです。
たった2週間で山のように積もりました。
以前「長期予報勝負」と書いたのですが、早々に勝負ありって感じです。
池田先生、あなたの勝ちです。
気象庁もカマキリもあなたの予報には勝てませんでした。脱帽です。
もう雪は十分だから、晴れ間がほしいなあ。
ぱーむぼいすHP公開 [ぱーむぼいす]
blue-kiwiさんの頑張りで、ぱーむぼいすのホームページができ上がりました。
ぱーむぼいすは8月にNPO法人の認定を受け、主に学校生活に困り感のある子どもの支援を行っています。
相談事業、学習支援事業、日中活動支援(居場所づくり)などです。
今後も支援のための活動を広げていく予定です。
最新の連絡などはブログをチェックしてください。
皆さま、ぱーむぼいすの活動にご理解とご協力をお願いしま~す。
ただいま賛助会員募集中&寄付も受付中です。
詳細はホームページをご覧ください。
ちなみにホームページのクラフト教室のページの写真に私が写ってます(^0^)
興味のある方は見てくださいね~。
(ブルーグレーの服が私です)
長期予報勝負 [ぱーむぼいす]
この地方では、産みつけられるカマキリの卵の位置で、雪の多寡が分かるという話があります。
カマキリの卵が高いところにあると大雪、低いところにあると雪は少ない。
これが結構当たっているらしい。
んで、今年は低いところにあるという話なんですね。
気象庁の長期予報も暖冬傾向みたいだし。
ところが、
今冬は大雪だ!
と予報している人がいるんです。
誰あろう、ぱーむぼいすの池田先生。
この前の講習会兼飲み会のときに
「太ったんじゃない?」と言われ、
「僕が太るときは、大雪になるんです!」
と力説していらっしゃしました。
何でも教員時代にはエクセルで統計をとっていて、ちゃんと当たっていたということです。
「4、5年前の大雪のときも、僕はすごく太りました」
そういえばあったな、大雪。
自宅は言うに及ばず、保育園、小学校の雪おろしまでさせられた年が。
確かあのときも長期予報は「暖冬・少雪」だったような。
「天気予報のウソつき~」と叫んだ覚えがあるからな。
気象台と池Tの長期予報勝負、どちらが勝つでしょう?
池T、負けたらただの○○太りってことになるからね!
楽しみに、天気を見守りたいと思います。
ぱーむぼいす [ぱーむぼいす]
ひ~だがお世話になっているP塾。
社長がブログを始めたし、HPの準備も進んでいるというので、そろそろ名前を出しちゃいます。
その名も「ぱーむぼいす」
「手のひらの声」という意味だそうです。
ただいまNPO法人化を目指して申請中です。
学習支援だけではなく、相談事業もやっています。その他「岳北拓農プロジェクト」で農業、けしごむハンコの工芸品をつくったり、講習会をやっています。
社長改め理事長・いけ先生のブログはこちら。
学習支援塾(?) [ぱーむぼいす]
先々週からひ~だが通っているP塾。
塾といっていいのかな? 引きこもり・不登校の人の日中活動支援、発達障害児等の学習支援を行っている事業所です。
民家の物置っぽい(失礼)ところに、その事務所はあります。
最初に相談に乗っていただいたSさんはもちろん、前回、ひ~だが「目を合わせずにあいさつした」社長(blue-kiwiさんがそう呼んでるんだもん)も、発達障害児には慣れているので安心です。
初めてのとき、ひ~だは緊張してガチガチ。声を出すのが嫌なのか、尋ねられると紙に書いて答えていました。
「これもまた珍しい状態だな~」と、余裕のある母は観察者の目で見ていたんですけど。
ひ~だが宇宙の話が好きだと伝えてあったので、その関係の話をしてくれる社長。
その中にさりげなく算数問題を入れるあたりは、さすがですねぇ。
「月の重力って知ってる?」
「6分の1」と紙に書くひ~だ。
「僕の体重は90㎏なんだけど、月に行くとどのぐらいになるのかな?」(本当はそんなにないと思いますけど、割りきれる数にしてくれたんですね)
そのうち、チラチラと壁の時計を見るひ~だ。
「早く終わらないかな」と思っているのは見え見え。
やっぱ1回じゃ駄目だな、慣れるまでしばらくかかるなあ。
座っているのに飽きたひ~だは、事務所の中を歩き始めました。一画に携帯ストラップやハンカチセットを置いてありました。かわいい模様がプリントされたハンカチです。
「これ、売ってるんですか?」
「そうだよ。うちで作ったもので、売っているんだよ」
「買えるの? 買えるんだって!」と言いながら、片手にハンカチを持ち、片手を私に差し出す(要するに無言で金をくれと言っている)ひ~だに、先生方は大爆笑。そこで一気にひ~だの緊張も取れたようです。
「どうやって作るんですか?」
「やってみるかい?」
「やりたいです!」
それは消しゴム版画で作ったものなので、スタンプを押すだけならすぐにできるとのこと。
その後は、布にスタンプを押すことに夢中になり、時間を忘れ「もうすぐ時間になるから、そろそろやめない?」と私が言うと
「え? あ、本当だ」と、初めて時間が過ぎていることに気付き「でも、もうちょっとだけ」
その日は時間超過してまで、スタンプに熱中したひ~だなのでした。
帰り道
「楽しかった?」
「うん! 来週はスタンプ作りたいなあ」
ということで、次の週は図案の参考に生協の牛乳パック(丑年の牛をやりたいというから)を持って、うれしそうに出掛けました。
結果、半分は牛の図案を作って、半分は算数の勉強をしたそうです。
勉強に至るまでに半年以上はかかると思っていたのに!
ひ~だは、もうがっちり心をつかまれちゃいました~
社長、すごいです!
勉強に向き合ってくれるのもうれしいけど、何よりP塾へ行くことが本当に楽しそうで、(Q_Q) うれし泣きの母なのでした。↓