同じ思いを分かち合う [摂食障害]
昨日はペアレントメンター仲間での会議があり、その後ファミレスへ移動して3人でおしゃべりしました。
メンター仲間の1人が私と同じ状況というか、ちょっと前の私の状況です。
娘さんが摂食障害で、現在体重が入院ぎりぎり。3月に一度入院したのですが、退院してからまたダイエットを始めていて、もう一度入院しなければいけないかと思っているそうです。
学校卒業時にそういう状態になったので(そこも一緒)、一応就職は決まっているけれど、仕事に出ることができない状態が続いている。
動作が緩慢、目つきがおかしい、物忘れが激しい、自分でつくったものしか食べない、人の話はひとつも聞かない、かたくなに自分勝手なダイエット方法を実践する等々、まるっきりうちの息子と同じ状況でした。
そして「自分の状況をちゃんと把握できない」ところもうちの息子と一緒。そんな状況でも、本人は仕事に行くつもりでいるとのことです。
「もう好きにさせてるの。何を言っても聞かないし、私にできることはもうないわ」そうそう、何を言っても聞いてくれないから、子どものために何かアクションを起こすのも嫌になるよね。
そんなこんなで、私も自分の話をし、彼女も自分の話をし、もう1人はずっと聞いてくれて。
3時間以上話したかな。
夜、彼女から「いろいろ聞いてもらったので、今日はあまりイラつかずに子どもに接することができました」とLINEが来ました。
ペアレントメンターは「発達障害の子どもを育ててきた先輩として後輩のお母さん方の話を聞いてあげる」という趣旨なのですが、「わかっている人に聞いてもらう」ということに意味があることが実感できました。
詳しく言わなくても気持ちがわかる。「そうそう、そうなんだよ」と言ってもらえることは、悩みを持つ人には本当に有効なんですね、その悩みが何であれ。
私もおしゃべりできたことで結構ストレス解消になった気がします。
明日から息子は2泊3日で合宿に行きます。
ちょっとだけカロリー計算とはおさらばできます。
うれしいよう。
コメント 0