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介護食に甘いもの [親たち]

年を取ると味覚が鈍くなるそうです。そして嚥下障害がひどくなり、食べられるものがだんだん減っていきます。

義父の食事は市販品をメインディッシュにしていますが、何品もとなるとお金がかかるので、副菜は自分で作るようにしています。

ちょっと前までは大根を柔らかく煮たのが好きで、煮物の上に片栗粉でとろみをつけた汁をかけてあげていました。ところが今は、時間がたって出てくる煮物の水分にもむせるようになり、結果、煮物を細かく刻み、食べる直前にとろみ剤でとろみをつけるようになりました。

野菜は昔から好きで、いまだに食べてくれるのでありがたいです。今は大根・ニンジン・ジャガイモ等を圧力鍋で柔らかく煮ています。根菜類の豊富な時期で良かった。

ただ、昔は嫌いだったはずの甘いものをとても欲しがります。だから食事には必ず甘いものを付けています。
以前はプリンを常備していたのですが、今はプリンの水分にさえむせる状態です。プリン代わりに何かいいものがないかと考えて、カスタードクリームを作ってみました。これなら甘いし、卵・牛乳も入っている。自分で作るから、固さも自由に変えられる。
で、結構喜んでくれたみたいです。
そのたびに作るのは大変なので、一度に3回分くらい作って、1~2日で終わらせるようにしています。

あとはこしあんを買って、おかゆにまぜるという反則技もやってみました。しばらくは食べてくれましたが、やっぱり飽きるみたいです。
あんこ自体は食べそうなので、あんこ味のブラマンジェでも作ってみようかと思っているんですが、食べてくれるでしょうかね。
まだまだ試行錯誤が続きます。

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