仕事柄気になること [仕事の話]
音声起こしという職業柄気になることがあります。
それはテレビニュースなどで流れるテロップ。
ダラダラとしたしゃべりでも1、2行にしなくてはいけないので、ケバは取るし、倒置も直してあるし、全然違う言葉に置き換えていることもあります。
「うまいな」とか、「そこまで変えていいのか?」とか思いながら見るのは楽しいし、勉強になります。
ただ、間違っている場合もあるんですよね~。
仕事仲間のツイッターを見ていても、「テロップには『動脈瘤の気のある人』と出ていたけど、先生は『脳動脈瘤の既往のある人』と言っていた」というつぶやきがあったりします。
やっぱりみんな気になって仕方がないんですよね。
この前もローカルニュースで「○○が枷になって、この仕事が続けられない」と言っていたのに、テロップでは「○○が風になって、この仕事が続けられない」と。
なんで「風」なんだ? 意味が通じてないじゃないか。そのぐらい気付けよ!
と、一人静かに心の中でつっこんだ私です。
オコシスト(音声起こしをする人)はニューステロップをこうやって楽しみます。
一度お試しあれ。
しゃべりとテロップの違いを気にしながら見ると、つまらないニュースも楽しくなりますよ。
2011-11-04 10:43
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