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発達障害児に要約筆記を [発達障害]

この前ツイッターを始めたことは書きましたが、フォロアーの中に長野でテープ起こしと要約筆記をやっている方がいます。

要約筆記とは聴覚障害者への 情報保障手段の一つで、話している内容を要約し、文字として伝えることです。

その方のつぶやきの抜粋

昨日、発達障害児への筆記支援の有効性について、親の立場と要約筆記者の立場で養護学校の先生のお話を聞いてきた。ユーモアを交えたお話にゲラゲラ笑い、「あるあるある~」と肯いて……。筆記支援が必要な子、有効だと考えてる先生、筆記支援の技術を持っている人が結びついていけばいいなと思った。

イメージしにくいと思いますが、いま一般的に言われている要約筆記は、やはり聴覚障害者の支援ですよね。発達障害の子は、耳からの情報が入りにくく状況判断も苦手なので、言ったことなどを個条書きにちかいかたちで表示するということです。ただ「当事者にだけ」ではなくて、いま各教室等に大型画面のテレビがあるので、そういったものを活用してクラスのみんなが見られるようにするのも有効と。

県内のある地域の保育の現場と教育の現場で発達障害児にかかわっている方たちの勉強会で、情報保障と要約筆記等について問題提起されることになり、参加のお声がけをいただきました。

──Waka-Kさんのつぶやきより──

 

何か新しいことが動き出している感じがして感動しちゃいました。

ひ~だはノートをとるのがとても苦手なので、要約筆記したものを後でじっくり読めたらいいのにな。
アスペルガーには珍しく視覚の情報が入りにくいんですよね。

大学ではノートテイキングのボランティアがあると聞いたことがありますが、小中学校でもそういう支援が少しずつでも増えてくれるのでしょうか。

私もパソコン要約筆記には興味があったのですが、そんな支援があるとしたら携わってみたいなと思います。
聴覚障害者は遠い人(ごめんなさい)ですが、発達障害児は近くにいっぱいいます。

まあ、それ以前に要約筆記の技術を身に付けなければいけないんですけどね。

 


タグ:発達障害
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ひろ・はは

息子もノートを書くことが苦手です。
小学校の時は、いまどきの学校はノート記入しないんだなぁと私は思っていたら、息子だけノート記入していないようでした(涙)。
現在も一応は記入していますが、そのノートを見直すような書き方にはなっていないし、理科は自分で毎回宿題で感想やまとめを書いているほうが量が多かったり。
きっと、黒板がノートと繋がっていない脳なのかなぁと感じています。
それでも、息子なりには、書いてくるようになっているかと感じます。
きれいなノート、書いてくれる人がいたらとても助かるなぁと思います。
by ひろ・はは (2010-09-03 19:23) 

ゆーひ

うちの息子のノートも、「後で読んでわかるんかい!」と言いたくなるようなノートです。
Waka-Kさんから「要約筆記はテープ起こしの勉強にもなりますよ」というメッセージをいただきました。
ほんとうに機会さえあれば要約筆記をやってみたいと思っています。
by ゆーひ (2010-09-03 19:37) 

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