災害ボランティア

日本各地で猛威を振るった台風19号。
友人や仕事関係者から、心配するメールを頂きましたが、幸いというか、申し訳ないほどわが家には何の被害もありませんでした。

でも、千曲川の水位が上がり、実家に避難勧告が出て、妹が避難してきました。
長野で堤防が決壊して、千曲川の水量が減ったおかげでなんとか難を逃れましたが、水害は人ごとではありません。
私も三十数年前に実家で水害を経験していて、あの後片付けの大変さ、つらさはいまだに忘れられません。妹いわく「今度水が入ったら、この家捨てる。あの片付けはこの年では無理！」私も同感です。

そして、実家は無事でしたが、千曲川に流れ込む川があふれて、市街地には結構な被害がありました。
市役所の1階が水没したとか、道路が川のようになったとか。
水が引いてからはやっぱり片付けが大変。

ということで、隣のわが村まで「ボランティア募集」の告知がありました。
それを聞いた夫が「ボランティアに行ってくる」と。
夫に言われたわけでもないのに、息子も「ボランティアに行きたい」と。

すごいなあ。
私は風邪で寝込んだ義母の様子を見るだけでも疲れているのに。

ということで、夫は昨日ボランティアに出掛け、「なかなかいい経験だった」と、本日も行く予定です。息子は帰宅する週末の2日間行くと言っています。ちなみに、飯山線＆北陸新幹線が不通なので、長野電鉄で帰ってくる予定。新幹線を使うより高い運賃で。

何もできない私は、せめてお弁当を作って応援するしかありません。