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コケロウに勇気をもらう [発達障害]

昨日の信濃毎日新聞に「画面のニワトリで羽ばたく」「発達障害 須坂の16歳制作ソフト入賞」という記事が出ていました。

受賞したのは須坂の和也くん、アスペルガー症候群の16歳。
他人とは会話しない、家から出ることもほとんどない、そんな男の子が作ったソフトが特別支援教育教材・教具展示会で入選したのです。

ちなみにこの展示会は、「障害のある子どもの教育に携わる教職員が、日常の教育活動の中で創意工夫し、実際の教育活動に使用している教材・教具を一堂に集めて展示し・・・」なので、決して「障害者が応募する」という類のものではありません。
つまり全国の先生方が応募されたものと一緒に審査されたわけです。
「教職員以外の入賞は聞いたことがない」展示会での入賞。それって、すごくありませんか?

和也くんは高校に行っていません。
しゃべらないから意思を伝えるにはニワトリの縫いぐるみを使います。
この縫いぐるみがコケロウ。

普通だったら、「引きこもり」「学校にも行かない困った子」と言われかねない状況です。
それでも親の理解とさまざまな支援があればこのようなこともできるのです。

詳しいことは和也くんのお母さんのブログ「アスペルガーへの挑戦状」で。

この和也くんのお母さんは、須坂のNPO法人「へそのお」の中にある「ウルトラの会」で活動されていたそうです。
ここにも頑張っておられる先達が!

やっぱり先輩母たちの頑張りは一番勇気をもらえるなあと再確認した次第です。
私もp(。・_;。)qガンバルッ

 


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ひろ・はは

おはようございます。
体調の方は、どうですか?
本当に、無理なさらず・・・お過ごしくださいね。

このお子さん、秀でたところを活かすことが出来ていて素晴らしいなぁと感じました。
息子は秀でているところが???なのか、そういうところがないのか。
ないとしても、長所がたくさんあるのでよいと思っています♪

息子も約2年間学校の自分の教室では過ごせず、1年6カ月は不登校でした。
けれど、その時があって何かを自分の中で感じて。
無駄なことではなくて、プラスだった年月だと思っています。

あの時期があってこそ現在の息子が存在しています。

時には、思い切って休む時も必要だと。人生80年の中の数年なのだからと私も思います。
by ひろ・はは (2010-11-12 06:45) 

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