「どんぐりの家」泣けますよ [本の紹介]
自閉症関連の本の紹介です。自分でどの本を紹介したか忘れちゃうので、カテゴリーで「アスペ関連の本」を追加しました。
先日の「親の会」で「この前行った研修会の資料があるから良かったら読んで」ともらったのは、北海道大学の田中康雄教授の講演会のものでした。
そこの参考資料としての症例に、漫画「どんぐりの家」から取られたものがありました。
ずいぶん古い本ですよね。「あ、私これ読んだことがある!」と言ったら驚かれました。主人公は知的障害と聴覚障害という二重の障害児なのだけれど、自閉症の子供のほか、いろいろな障害の子供のことが語られます。障害児のとこを知りたい人にはとても勉強になります。ハンカチの用意をしてご覧ください。
もうひとつ、こちらはアスペルガー用。
読みやすいし、事例を挙げて対処法が分かるようにしてあるので、実生活にとても役立ちます。
のび太・ジャイアン症候群4 ADHDとアスペルガー症候群―この誤解多き子どもたちをどう救うか
- 作者: 司馬 理英子, 加藤 醇子, 千谷 史子
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2003/08/31
- メディア: 単行本
このシリーズの最初の方は、ひ~だが保育園のころADHDではないかと言われて読んだものです。取っつきやすいので「自分の子がちょっと心配で…」というお母さんは読んでみるといいかも。
のび太・ジャイアン症候群―いじめっ子、いじめられっ子は同じ心の病が原因だった
- 作者: 司馬 理英子
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 1997/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
2006-11-09 15:32
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